司法書士試験の概要と司法書士の全貌を解明します

司法書士試験の特徴を説明

司法書士試験は試験科目が11科目に及び、記憶すべき情報量が非常に多い試験です。民法、不動産登記法などの配点の高い主要4科目があり、民事訴訟法、憲法などの科目当たりの配点が低いマイナーな7科目があります。主要な4科目はもちろんのこと、各科目をまんべんなく学習しなければなりません。捨て科目を作ることなく、全体で80%程度の得点を目指す必要があります。基準点をすべて上回り、合格点を取るためにはバランスよく得点することが必須となります。

司法書士試験の勉強の進め方

司法書士試験では、細かい知識も問われるため、とにかく細かく知識をひたすら憶えようとする勉強を行いがちです。それではいくら時間があっても足りませんので、まず全試験科目をひととおり勉強し、全体を大まかに見通したうえで細部を学習する方が、各科目間の関連に着目することができ、効率的な理解を目指すことができます。この方法によって、記憶だけに頼るのではなく、理解をしたことを基にして解答することができるようになります。

司法書士はどんな仕事をするのか?

司法書士は司法書士法に基づき定められた国家資格です。司法書士はの業務は大きく分けると登記業務と裁判業務の2つに分けられます。不動産取引の際には専門的知識を持つ司法書士が関与することになります。商業登記業務では、商業登記手続に関する登記の代理を行うことに付随して、会社法に精通している司法書士のアドバイスが必要となります。裁判業務では、司法書士が多重債務問題を積極的に取り組んでおり、成年後見業務も受任しています。

司法書士の試験は筆記と口述があります。社会的に地位の高い資格ではありますが、受験資格はなく、誰でも受験できます。ただし、ここ数年の合格率は3%以下という、難関試験です。